【研修レポート/伊藤】「Fast&Slow AI」の実践へ。山陽高等学校で行われた初の全教員向け「Google AI Pro™︎」活用研修(2026.05.19実施)
- 2 日前
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2026年5月19日(火)、広島県の山陽高等学校にて、全教職員を対象とした「Google AI Pro」研修を開催しました。
本研修に先立ち、4月〜5月にはAI推進の要となる「コアメンバー」の先生方へ、AIリテラシーや`NotebookLM™︎ 、Gemini™︎ 、サイドパネル活用などの導入研修を先行して実施してきました。
当日は、すでにAIを使いこなす先生から初めて触れる先生までが一堂に会し、熱気あふれる時間となりました。
まずはAIを知る!画像・動画生成体験
前半は「AIを楽しむ」ことをテーマに、プロンプトを使った画像・動画生成のワークショップを実施しました。
スキルや経験の差に関わらず、すべての先生が直感的にAIの可能性を体感できるよう、クリエイティブなワークを取り入れました。
言葉から画像を生み出す: プロンプト(指示文)を入力し、思い通りの画像を生成
静止画を動かす: 生成した画像をさらにAIで動画へと変換する最先端のクリエイティブ体験
「こんなに簡単に作れるとは!」「自分の指示通りに動いた!」と会場のあちこちから歓声が上がり、心理的ハードルを下げながらAIの基本を体験していただきました。
現場の課題を解決する「Gem」の活用

後半は教務の負担軽減に直結する実践編として、特定の業務に特化させたオリジナルのAIを作れる機能「Gem(ジェム)」にスポットを当てました。
ここでは、一般的なサンプルではなく、講師の伊藤が自身の普段の業務で実際にヘビロテしている「生きたGem」をリアルに実演。
既存Gemの活用から、自分専用Gemの作り方までを解説し、Google AI Proが現場の課題(教材研究やプリント作成の効率化など)にどう役立つか、具体的な日常使いのイメージを掴んでいただきました。
資料作成の「型」をNotebookLMと作る
クリエイティブな体験に続き、実務に直結するワークとしてスライドの構成案づくりに挑戦しました。
ここで活用したのが、事前研修でコアメンバーも体験していたNotebookLMです。
これまでは数時間かかっていた授業資料の構成やアウトラインの作成を、AIがわずか数十秒でサポートする様子を体感いただきました。
「構成や骨子づくりをAIに任せることで、先生は『どう教えるか』という本来のクリエイティビティに集中できる」という、資料作成の新しい型に多くの先生が感銘を受けていました。
先生方からのリアルな声と、教育の本質への「深い問い」

事後アンケートでは、進行への感謝と共に、これからの活用に向けた非常に解像度の高いフィードバックが多数寄せられましたので、一部抜粋してご紹介します。
手応えと期待の声
「とても分かりやすい内容でした!伝え方がきれいで勉強になりました」
「Google AI Proが使用可能になり、大きな業務改善になりそう。今後はNotebookLMも十分に活用できるようになりたいです」
活用を進める中での「一歩進んだ懸念と問い」
「テスト作成は効率的だが、著作権との兼ね合いや個人情報・プライバシーに触れないか少し気になった」
「知識や技術の習熟には、早い回答の取得とは反対のプロセス(じっくり考えること)が必要。AIは思考を深めることの重要性を学習者に理解させるための有効なツールと言えるのか、その点が不安です」
利便性を求める「Fast AI」の視点と、学びの本質を見つめる「Slow AI」の視点。
初回の全体研修において、深い議論の種が生まれたことは、山陽高等学校の先生方の意識の高さを物語っています。
これらの懸念や哲学的な問いは、今後の研修で皆さんと一緒に議論し、解消していく大切なテーマとしてまいります。
継続的な伴走支援と次なるステップへ
山陽高等学校様へは単発の研修に留まらず、弊社の伊藤が生徒への授業を行う傍ら、毎週火曜日に先生方と勉強会をコツコツと実施し、学校全体でのAI活用に伴走しています。
次回の全員研修(2026年6月30日)では、Google AI Proの最大の強みである「サイドパネル」を活用した、より日常の校務フローに溶け込む実践的な業務効率化をお届けする予定です。
その様子もまた取材に伺う予定ですので、改めてレポート致します!
「うちの学校でも段階的に導入してみたい」「コアメンバーの育成からじっくり伴走してほしい」とお悩みの自治体・学校関係者の皆様は、ぜひお気軽にご相談ください。
今後も先生方に寄り添い、新しい教育の形を共に創り出してまいります!
※ Gemini 、 NotebookLM 、 Google AI Pro およびその他の Google サービスは Google LLC の商標または登録商標です。








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