Geminiと創った献立アプリ『Menu log』伴走レポート【モバイルアプリコンテスト銅賞:トキワ松学園中学校様】
- 4月10日
- 読了時間: 3分
先日発表された 東京都教育委員会主催「モバイルアプリコンテスト2025」。
この大きな舞台で、弊社がICT支援を担当させていただいているトキワ松学園中学校の生徒さんの作品『Menu log(メニューログ)』が、見事「銅賞」に輝きました!
▼授賞式の様子がYouTubeで公開されています。緊張感と喜びに包まれた会場の雰囲気を、ぜひご覧ください!
週にたった1コマという限られた「探究」の時間。こういった条件はおそらく多くの学校様で共通しているのではないでしょうか。
その中で、生徒たちがどうやってアイデアを形にし、AIという相棒を使いこなしていったのか。
現場で並走してきたからこそ見える、その舞台裏をお届けします。
コンテストテーマ「あったらいいなをカタチに」への挑戦
今回のコンテストのテーマは、「ひらめきでつくる、わたしたちの便利アプリ!~あったらいいなをカタチに~」。毎日の生活を便利にアップデートするアイディアが募集されました。
トキワ松学園中学校では、週に1コマ、生徒たちが自ら課題を見つけて取り組む「探究」の授業が組み込まれています。 この限られた時間の中で、彼女たちが着目したのは「毎日の献立作り」という日常の課題でした。
「どうすれば効率よく、栄養バランスの取れた献立が立てられるだろう?」
そんな身近な生活課題をロジカルに解決したいという純粋な好奇心が、『Menu log』開発のスタート地点となりました。
コンテストの詳細は、東京都教育委員会の公式サイトでも紹介されています
生徒主導のアイデアを生成AI(Gemini)で具現化
受賞作『Menu log』には、中学生らしい柔軟な発想と、実用性を重視した機能が詰まっています。
1か月分の献立を自動生成: 条件を指定して、AIと壁打ちしながら献立案を構築。
予算管理・買い物リスト: 「ただ作るだけ」で終わらない、家計管理のしやすさを追求。
栄養情報の確認: 健康面への配慮も忘れない、多角的な視点。
制作の過程で、彼女たちは生成AI「Gemini」を頼もしい相棒としてフル活用しました。
自分の理想とする機能をどう実装するか、Geminiと対話を重ねることで、プログラミングの壁を一つひとつ自分たちの力で協力しながら乗り越えていきました。
ICT支援の役割:ひらめきを加速させる「実装の伴走者」
今回サポートに入った弊社講師の辻は、「テーマ設定」には関与していません。
大切にしたのは、生徒たちの「これが作りたい!」という熱意を尊重し、「実装の伴走者」に徹することです。
辻が担当したのは、以下のような「ICT活用の交通整理」でした。
AI活用のナビゲート: Geminiからより精度の高い回答を引き出すための、プロンプト(指示文)のコツをアドバイス。
技術的なハードルの除去: アイデアをアプリの形に落とし込むための具体的な手順をフォロー。
タイムマネジメント: 週1コマという制約の中で、コンテスト提出まで完走できるようペースを調整。
私たちがフォーカスしているのは、生徒さんの「ひらめき」というエンジンが止まらないよう、線路を整えるお手伝いです。
主役はどこまでも、生徒たちの飽くなき探究心です。
探究の時間は「未来を創る力」になる
今回の銅賞受賞は、学校での「探究学習」と「最新テクノロジー(AI)」、そして「適切なICT支援」が掛け合わさったときに、中学生でも社会に通用するアウトプットが生み出せることを証明してくれました。
トキワ松学園中学校の受賞された生徒の皆さん、本当におめでとうございます。







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